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稔工務店が大切にする施工スタイルとは?

こんにちは!稔工務店です。

私たちは京都府宇治市槙島を拠点に、「時を経ても安心して暮らせる、しっかりとした住まい」をつくる工務店です。

 

今回のインタビューでは、私たちの施工スタイルの核となる「大工が主役の家づくり」について、代表・齋藤祐司にお話を聞きました。

 

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齋藤 祐司

1985年9月10日生まれ。高校卒業後に大工の道へ。尊敬する親方のもとで経験を積み、2019年に株式会社稔工務店を設立。現在も現場に立ち続ける現役の大工でもあり、二級建築士の資格を持つ。

 

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ーー本日は「施工力」をテーマに伺っていきます。まず、稔工務店ならではの特徴を教えてください。

 

私たちの大きな特長は、「大工自身が窓口になってお客様と向き合う」ことです。

これは他社とは異なるスタイルであり、私たちが大切にしているポイントでもあります。

 

ーーどうして大工さんが直接お客さまと関わる形を取っているのですか?

 

理由はとてもシンプルで、お客さまにとっても大工にとっても、その方がより良い家づくりに繋がるからです。

 

お客さまの視点から見ると、自分の家をどんな人が建てるのかはとても気になるところですし、直接職人と話せる方が安心できると思います。

 

また、大工の側も「どんな暮らしを思い描いている方なのか」を知ることで、より生活に寄り添った設計が可能になります。

 

たとえば背の低いご夫婦なら、上の棚は扉なしの収納が便利かな?

小さなお子さんがいるなら、角を丸くした家具のほうが安心かな?

 

そんな一言が、家づくりに反映されるんです。

 

ーーなるほど。現場の声がダイレクトに反映されるわけですね。

 

そうなんです。大工というと現場で技術を振るう「職人」という印象が強いと思いますが、私たちは「商売人」としての視点も大切にしています。

 

どれだけ技術があっても、お客様の声に耳を傾け、形にしていく力がなければ、本当に満足してもらえる家はつくれません。

 

稔工務店の大工たちは、その両方の力を身につけています。

 

ーー実際に大工さんが窓口に立つことで、お客さまの反応はいかがですか?

 

とても良いですね。「直接話ができて安心感がある」といった声を多くいただいています。

 

家づくりは二人三脚。信頼関係が築けてこそ、より良い住まいに繋がります。

これからも、地域の方々に信頼していただける工務店であり続けたいと思っています。

 

ーーありがとうございました!

 

稔工務店では現在、大工・営業・施工管理の3職種を募集しております。

ご興味のある方はぜひ下記よりお問い合わせください。